2008年01月15日 (05:36)
京都百年紀:「源氏千年」に寄せて/2 親交の懸け橋になった象 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080104-00000197-mailo-l26
◇600年前 初の入洛、3年後に朝鮮国に贈呈
1408年は初めて日本に上陸した象が、京都へやってきた年だ。「若狭国守護職次第」という古文書には、将軍への贈り物として、若狭に到着した象が歩いて入洛したことが記されている。
故小葉田淳・京都大名誉教授の「中世南島通交貿易史の研究」によると、象は7月15日、スマトラ島に拠点を置く華僑の頭目の南蛮船に乗ってやって来た。室町幕府への「進物」の一つで、ほかにはクジャクやオウムもいたという。福井県小浜市に到着した後、鯖(さば)街道約70キロを歩いて京へ入り、4代将軍足利義持に贈られた。
当時の京は、3代将軍義満の下、北山文化がらん熟期を迎えていた。
最新 日刊 youtube アニメ 情報は転々・・転々ネタ
1397年に代表する鹿苑寺金閣が完成、幕府の保護で臨済宗が発展し、五山文学が栄えたのもこのころだ。象が来たのは、くしくも義満が没した数カ月後。それが象の運命を大きく変えることになった。
当時の朝鮮国王太宗(テジョン)は、義満の冥福を祈り、仏教の経典「大蔵経」を日本に贈った。この返礼として、3年後、象は朝鮮へ渡ることになったのだ。
ここからは、現地で取材し、象の物語「サクラ」を書いた児童文学作家のキム・ファンさん(47)=左京区=の話。
象は朝鮮に渡った後、当初は大事に飼われていたが、からかった見物人の役人を踏み殺す事件を起こし、朝鮮半島最南端の全羅道への島流しにされた。1日約100キロの食物や水を必要とする象は“お荷物”扱いされ、その後は同国内を転々...
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◇600年前 初の入洛、3年後に朝鮮国に贈呈
1408年は初めて日本に上陸した象が、京都へやってきた年だ。「若狭国守護職次第」という古文書には、将軍への贈り物として、若狭に到着した象が歩いて入洛したことが記されている。
故小葉田淳・京都大名誉教授の「中世南島通交貿易史の研究」によると、象は7月15日、スマトラ島に拠点を置く華僑の頭目の南蛮船に乗ってやって来た。室町幕府への「進物」の一つで、ほかにはクジャクやオウムもいたという。福井県小浜市に到着した後、鯖(さば)街道約70キロを歩いて京へ入り、4代将軍足利義持に贈られた。
当時の京は、3代将軍義満の下、北山文化がらん熟期を迎えていた。
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1397年に代表する鹿苑寺金閣が完成、幕府の保護で臨済宗が発展し、五山文学が栄えたのもこのころだ。象が来たのは、くしくも義満が没した数カ月後。それが象の運命を大きく変えることになった。
当時の朝鮮国王太宗(テジョン)は、義満の冥福を祈り、仏教の経典「大蔵経」を日本に贈った。この返礼として、3年後、象は朝鮮へ渡ることになったのだ。
ここからは、現地で取材し、象の物語「サクラ」を書いた児童文学作家のキム・ファンさん(47)=左京区=の話。
象は朝鮮に渡った後、当初は大事に飼われていたが、からかった見物人の役人を踏み殺す事件を起こし、朝鮮半島最南端の全羅道への島流しにされた。1日約100キロの食物や水を必要とする象は“お荷物”扱いされ、その後は同国内を転々...
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